ほとんどの教会やチャペルは、1年前から予約ができます。特に挙式会場や挙式日、挙式時間にこだわりがあれば、早めの予約をおすすめします。ただし、教会は営利主義ではないので、挙式日の変更はできるだけ少ない方がベターです。逆に挙式2ヶ月前でも挙式会場が空いていれば、旅行の手配は間に合うので、ご相談ください。

ヘアメイクが挙式開始の3時間前、送迎のお迎えが1時間前、挙式リハーサルが30分前が目安です。たとえば、挙式後のパーティー（会食）をする場合、ランチなら、10時～11時ごろの挙式、 サンセットディナーなら、15時～16時ごろの挙式がおすすめです。希望の挙式時間を伝えれば、時間帯限定での手配も可能です。

挙式プランの中に「介添人」「コ ーディネーター」などと記されています。ほとんどの場合が日本人で、一部エリアで日本語ガイドとなりますが、すべて通訳と介添えを兼ねています。牧師様は英語が基本となりますがご安心ください。なかには、日本語堪能な牧師様もいらっしゃいますが、やはり海外挙式は英語がおすすめです。

挙式20分前ぐらいに歩き方やひととおりの流れを順を追いながら、リハー サルが行われるのが一般的です。日本語コーディネーターが挙式中の牧師様の話の内容を事前に教えてくれるので安心です。一般的な流れは、①新婦がバージンロードをお父様と歩く。②新郎に新婦を引き渡す。③誓いの言葉④ 指輪の交換⑤お祈り…となります。

両親、親族、友人など列席者の費用をどこまで負担するかは、ケースバイケースです。特に両親ともよく相談し、明確にしておくことが必要です。一般的には、両親の費用は2人が持ち、親族、友人はご祝儀をいただかない代わりに旅費を負担してもらうケースが多いです。

花嫁にとってヘアメイクはドレスと同じくらい重要。ハワイなど挙式件数の多いところは、日本人のヘアメイクさんも多く、現地の人も慣れているので、安心して希望を伝えましょう。雑誌の切り抜きや、事前に日本でリハーサルメイクをし、その写真を持参することをおすすめしています。